もう完璧な布陣だなと思ってスタートをしたんです。

でも開業2日目から口はきいてもらえないし、

「院長、腹立つわ」

 ロッカーを蹴っている音がスタッフルームから

隣の院長室まで聞こえるし、

「あれ？」

院長になったら何でこんなにも周りの評価が違うんだろう、

もう戸惑いが大きかったです、、、

開業3年目で1億を突破。患者数も増え、一見順調そうに見えても、人が入っては辞めてという状況。大きく夢を語り、ふと後ろを向くと誰もついてきていない、常にイライラしている院長と笑顔のないスタッフという負のスパイラルを打破し、強い組織をつくり上げたマネジメントのポイントとは？

１．経営者としての院長の役割を明確に示す

経営者の大きな役割は、医院の進むべき道やビジョンを語り、それを明確に示すこと。資質のある人にリーダーを任せるのが真のリーダーでもあります。 

２．女性スタッフへのアプローチ方法

歯科医院は女性の多い職場です。スタッフ全員に同じ対応をしているはずなのに、何故か女性だけから反感を買ってしまったというようなケースも。女性が十分に力を発揮してくれる環境を構築できれば、医院は大きく成長し、それは医院の強みとなります。

３．スタッフが主体的に考える環境をプロデュースする

スタッフのモチベーションを上げ、活気ある医院の風土、カルチャーをつくり出すことで、医院は好転のスパイラルに入り、医院の成長は更に加速していきます。

この教材では、吉田真一郎院長が、貴重な経験からつかみ取った次のような「医院経営の智慧」を、たった60分で手に入れることができます！

1．女性が多い組織におけるリーダーシップ

「現場の混乱をつくっていたのは自分自身だった」
スタッフとの関係で悩んでいた院長が一転、信頼を勝ち取り、強い組織をつくりあげるまでの軌跡、数々の経験により磨き上げられた独自のリーダーシップスタイルについてお話します。

２．リーダーは選ぶのではなく「発生する」

よしだ歯科のリーダー育成の驚きの方法とは？スタッフが主体的に動き、全員参加型のカルチャーを築き上げた秘訣について、事例を交えながらご紹介します。

３．「感謝の循環」をベースにした医院改革

すべてのステークホルダーに「感謝」を表し続ける。小さなことからコツコツと「行動」をし続け、スタッフが一体化したクリニックに変身を遂げるまでの過程を、実際の事例を交えながらお話します。 

４．八方美人ではなく「メリハリ」をつける

皆に平等ではなく、成果を出す人やリーダーシップのある人を大事に、メリハリをつけることによって、活性化した組織、強いリーダーを育成してきたノウハウをご紹介します。

５．クレドは「行動」で示す

経営者の大きな役割は、ビジョンを語り、明確に伝えること。あの人の下で働きたいと思われる院長になるには、一体何をすべきなのか。リーダーシップを発揮する土台づくりについてお伝えします。

PROFILE

全国有数のリーディングクリニックであるヨリタ歯科の激動期に副院長を務め、平成17年、32歳の時にユニット4台で開業。思い描いた理想とは裏腹に、開業2日目にしてスタッフが口をきいてくれないという現実に直面。持ち前のリーダーシップと真摯な努力により、開業3年目には医業収入1億円を突破するが、離職率が100％という異常な状態が続く。この状況を打開するため、様々な学びや研修に参加する中で、「サーバントリーダーシップ」「トップピンマネジメント」「適材適育」など、院長としてのマネジメントスタイルを大きく変え、スタッフが個性を伸ばしながら、自主的に力を発揮するチームをつくりあげた。2017年1月にはリニューアル増床、現在ではユニット13台、地域最大規模の人気医院となっている。その他セミナー研修会の講師など幅広く活躍中。

医療法人スマイル会　よしだ歯科